2026.08.14

大津島(回天の島)

 

お盆休み4日目の朝。

さすがに遅起きになったので、近くのカフェに遅いモーニング?ランチ?へ。

 

Cafe OPTIMIST

 

 

あさりとアスパラのクリームパスタ

 

豆腐ハンバーグプレート

 

パンを好きなものを食べ放題

 

本日は予定が全く決まっておらず、どうしようか相談しながらのんびりといただきました。

そして急遽決定した目的地へ。

 

本日の観光地は大津島に決めました。

大津島は”回天の島”とも言われ、大平洋戦争時に日本海軍による人間魚雷「回天」の製造や訓練が行われていた瀬戸内海に浮かぶ島です。

大津島へは過去にも一度訪れた事があるのですが、島にある回天記念館が閉館中で見れなかったので、明日は終戦記念日ということもあり今回もう一度行ってみることに。

 

 

徳山港

大津島へは徳山港から観光フェリーが運行しています。

 

徳山の工場エリアを眺めながら、フェリーが出航

 

 

 

 

 

大津島が近づいてきました

 

わかりますか?突堤の柵に無数の鳥が同じ方向を向いて止まっててめっちゃ面白いです😆

 

馬島港に到着です

 

猫が波止場でくつろいでました😺

前回もいたような・・・

 

 

上陸

 

ようこそ「回天の島」大津島へ

 

馬島港を振り返って

 

「回天」とは、魚雷に大量の爆薬を搭載し、人間が直接操縦して敵艦に体当たりするという特攻兵器です。

大平洋戦争末期、敗戦濃厚となった日本軍が”天を回(めぐ)らし、戦局を逆転させる”という願いを込めて誕生しました。

こちらの大津島にはその回天基地があり、製造や訓練が行われていました。その当時の痕跡をめぐることができます。

 

大津島回天神社

 

 

今回の目的地は2つ。

・魚雷発射訓練場跡

・回天記念館

こちらを目指して歩いて向かいます。

 

 

港から歩き出すとすぐの公園に、どこでもドアがありました!

 

 

 

ドラえもんとの世界観があまりに違うからやめろと妻に怒られました

(シャイニングって映画知ってますか??)

 

 

回天運搬用トンネル跡

公園を過ぎて5分ほど歩くと、製造工場から発射訓練場へと向かうトンネルが現れます。

回天は製造・整備された後、こちらのトンネルを経てこの先の発射訓練場へと運ばれました。

当時は回天はトロッコで運搬され、その2本のレールの痕跡が地面に見てとれます。

 

トンネルを進むと

 

特攻兵の当時の様子を記した案内板が

 

 

そして長いトンネルを抜けると・・・

回天の発射訓練場跡へ。

 

 

回天訓練基地跡

長いトンネルを抜けると、海上に突き出た建物跡が現れます。運ばれてきた回天を水中に投下し、操縦訓練が行われた基地です。

この場所から多くの特攻兵が実際に回天に搭乗して海中を操縦して進む訓練に臨み、しばしば事故も起こり若者の命が失われています。

 

 

トンネル出口を振り返って

 

トンネル出口には石碑と

 

案内板

 

訓練基地跡まで歩いてきました。

基地プラットフォーム

 

今は波の音だけが響く穏やかな心地よい廃墟ですが、当時には多くの日本兵達が訓練に励んでいました。

 

瀬戸内海の美しい景色に癒されつつも、当時の訓練を想像し重苦しい感情も抱えます。

 

回天昇降クレーン基礎

かつてはここに回天を吊り上げて海へ降ろすためのクレーンが建っていました。

 

 

それではトンネルを戻り、回天記念館へ向かいます。

 

 

 

回天整備工場跡

現在は大津島小・中学校のあるこちらに、かつては回天の整備工場の建物がたくさんありました。

手前側には兵舎があり、作業員はこのフェンスのすぐ下にある急な石段を通って整備工場へ通っていました。急勾配な石段は「地獄の階段」と呼ばれていました。

整備工場のあった広場

 

危険物貯蔵庫

 

整備工場跡を横目に坂を登った先、もう一つの目的地である回天記念館があります。前回島に来た時には休館日で入れなかったので、今回楽しみにしてきました。

 

回天記念館

回天記念館は大平葉戦争末期に開発された人間魚雷「回天」搭乗員の遺書・遺品、関連資料などが展示され、平和の尊さと命の大切さについて考えるための施設です。

明日8月15日は終戦記念日ということもあり、たくさんの観光客の方や中には特攻兵の遺族の方かと思われる方もおられました。

 

搭乗員などの銘碑

記念館への通路には、回天により殉職した特攻兵の方々の名が記された石碑が両サイドに設置されています。

氏名と出身地が記されており、日本全国から搭乗志願した若者たちが回天のもとへ集まりました。

 

回天記念館

大平洋戦争の歴史や回天についての資料、特攻兵の遺品などが展示されています。

 

回天一型レプリカ

実物と同サイズ(全長14.75m、胴体直径1m、重量8.3t)のレプリカです

 

並んでみると外観はとても大きいですが、実際の内部操縦室はとても狭く操縦以外に動き回ることは困難です

 

 

魚雷エンジン

回天に搭載された九三式酸素魚雷エンジン(実物)

 

平和祈念の鐘

 

回天記念館を後にし、海岸まで戻ってきました。あとはフェリーで帰るだけなのですが、最後にもう一度訓練基地跡を眺めます。

 

 

かつての生存された特攻兵の方の言葉では、「大津島の海に手をつけると、海の底から散った仲間達の声が聞こえる気がする」とおっしゃっていました。自然と涙が滲んだのを覚えています。日本のために散った方、友を失いながらも運命的に生き残られた方に少しばかり思いを馳せながら、しばらく眺めていました。

 

それでは、大津島を離れます。

 

ありがとう、また来ます

 

 

 

 

 

再び工場地帯を眺め、現代にタイムワープで戻って来たような感覚になりながら、徳山港へ帰還です。

 

 

 

湯野温泉

夕方、帰りに湯野温泉に立ち寄り、真夏の大津島での汗をサッパリと流します。

 

晴ル音

 

 

かき氷🍧

 

 

 

4日目、おしまい👋